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久しぶりに [jazz]

あっという間に前回の書き込みから1年以上経ってしまいました。

いろいろありまして、最近、もっとコピーしてフレーズ増やさなきゃいけないな、という気になり、とあるピアニストのアドリブを1曲分譜面にしてみました。
そうしたら、いろいろ発見があり、ついでに長年の疑問が1つ解決して、やっぱりコピーから学ぶことは大きいな、ということを改めて認識しました。
(難しい話は、まとめて下のほうに書きます)

コピーというのは、フレーズを増やす以外に、フレーズを分析(というと大げさですが)することでプレイヤーがコードに対してどういう解釈をしているか、ということを知ることができます。自分が知らなかった解釈を発見すると、かなり世界が開ける感じがします。

ドミナントの解釈以外にも、1コーラス目のソロが、すべて頭拍から始まるフレーズで統一されていたりと、、譜面にしてみて驚愕しました。おそらく意識してやっているんだと思いますが、聞いてるだけじゃ、ぜんぜん気づかなかった。すごい!

しかし、せっかくコピーしても、それを譜面どおりにちゃんと弾くのがまた一苦労で、これはこれで練習になってよいのですがなかなか時間のかかる作業です。

こんなんで、私はいつになったらうまくなるのか、と思うこともあるのですが、続けていけば少しずつは上達していくのでしょう。


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以下、私が長年疑問だったこと。

私が疑問だったのは、ダブルドミナントの1つ目のドミナントの解釈で、単純なドミナントとして処理するといまいちサウンドの連続性がうまくいかないし、どうしたものか、という疑問があったのでした。
今回見ていたのは、循環の曲でした。途中で7thコードが連続する箇所があるのですが、7thの解釈が解決する先のトニックとみなしてフレーズを組み立てている、と思われるようなフレーズがあって、これって実はダブルドミナントでも一緒なんじゃないの?ということに気づきました。そうしたら、いままでうまく出来なかったダブルドミナントのフレーズがまとまるようになりました。
(と、言葉だけで書いていても、なかなか何のことなのか説明しにくいのですが、、、)

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