SSブログ
前の10件 | -

あれから1年 [jazz]

今年も、昨年と同じジャズイベントで衝撃を受ける(昨年)。

大学のときの先輩で東京にいる方がなぜか、私の地方のジャズイベントに出演していた。
すばらしい演奏だった。

その日の夜、ジャムセッションで再びその人の演奏を聞いた。言葉では言い表せないが、今年も昨年同様「私の演奏って全然駄目じゃん」と思いました。
何曲か一緒にやっていただいて、とても刺激を受けました(録音しておいてよかったー!)。

しばらく基礎練習的なことに時間を割いてきて細かい部分で上達はしてきているが、自分の個性ってどうなんだろう、と思っていたところに、人の演奏で衝撃を受けた。これをきっかけに、個性というものを磨いていきたいと思う。

ジャズピアノの練習5 [楽器・演奏]

フレーズの全キー練習をしているが、
やったことを譜面に残す練習日記をつけることにした。

だいたい、1週間で1フレーズのペースで進んでいく。
内容な最近聞いたCDなどでいけてると思ったフレーズを取り上げる。
ここ何年かで、苦手な採譜を何件かこなしているので、練習ネタはそれなりに溜まっている。

どうしてもそればかりだと飽きるので、
たまに違う練習がしたくなって、先週はGaint Stepsにのめり込んだ。
が、しかし、その前に練習しておいたフレーズを混ぜて弾くことになる。
Giant Stepsは後半に変なキーのツーファイブが出てくるので、
練習成果のチェックにはいいかもしれない。


今日は、練習について最近の出来事や思ったことを一気に5件書いてみた。

ジャズピアノの練習4 [楽器・演奏]

ちゃんと基礎的な練習をやらなくてはと思い、
1つのフレーズを全キーで弾くということをはじめた。

すごく簡単なフレーズでも、キーによっては全然弾けないことに愕然とする。
・指使いがある程度決まっていないと、スムーズに弾けない、速いテンポで全然だめ
・キーによっては、ツーファイブのコードの押さえ方が無意識に出来ないので全然弾けない

新しく身に着けようとするフレーズはたとえ慣れているキーでも
ちゃんとサウンドするようなノリで弾くのはすごく難しい。

なかなかうまくならないと思っているが、
まだまだ手をつけていなかった練習が山のようにあることに気づかされる。

ジャズピアノの練習3 [楽器・演奏]

練習について考えている私に、
ジャズ喫茶のマスターがこんなことを教えてくれた
「練習のための練習は意味がない」
「練習が本番」(野球選手の川上健伸の言葉)

ジャズピアノの練習2 [楽器・演奏]

タイガーウッズがいいことを言っていた。
石川遼について聞かれたときに
「注目されたからといってうまくなるわけではない
(練習しないとうまくならない、という意味)」

あたりまえのことだけど、やっぱり何事も練習だな、と思った。

「コルトレーン 練習」で検索するとすさまじいエピソードが出てくる。

自分も、大学の夏休みのときは、1日に3~4時間は弾いていたと思う。
それくらいまた練習したい。

いろいろ、書き留めて後で見返したいことがあったので、練習について
もう何件か書きます。

ジャズピアノの練習 [楽器・演奏]

家庭を持つとなかなか練習する時間が取れない、
ということをとあるジャズ喫茶のマスターに相談したら、
「早起きすればよい」という明快な答えをもらった。
早速、奥さんの協力のもと、いままでより1時間早く起きることにした。

練習もできるし、余裕を持って会社に行けるし、
いいこと尽くめだ。
ただし、夜早く寝なくてはならない。

いちおう1週間続いている。
このまま続けたら、すごくピアノがうまくなるのではないか、
という妄想をエネルギーに早起きを続けたい。

素晴らしいプレイヤー [jazz]

素晴らしいプレイヤーは、ほんのちょっと演奏しただけでも凄いものだ。

今日、とあるイベントで演奏してきたのだが、イベント前に別のバンドのリハを聞いて衝撃を受けた。
バンドというか、ピアニストとボーカルで打ち合わせのようなことをやっていた。
ボーカルがピアニストよりもだいぶ年上で、ピアニストが少し遠慮がちに弾いている、というように普通の人には聞こえたかもしれない。確かに遠慮がちに弾いてはいたのだが、「枯れ葉」を簡単に数小節弾いただけで、その音が強烈にスイングしていることがわかった。結局リハで聞けたのが、枯れ葉の歌伴で、しかも数小節だったのだが、これはただものではないと思った。
本番前に恐る恐る声をかけてみたところ、私と同い年で、これまではプロ活動はしていないようだ、ということがわかった。しかし、東京のライブハウスで弾いていたこともあるという話だったので、私の期待はかなり高まっていた。

そして、本番。
期待通りの素晴らしい演奏だった。

いい演奏が聴けてとても得した気分ではあったが、同い年のプレイヤーの素晴らしい演奏を目の当たりにして、私の演奏って全然駄目じゃん、っていう感じでした。悔しいです。でも、ジャズってこういう風にやるんだよなー、というお手本を見せてもらった感じでした。この感覚を忘れないように、書き留めておかなくては。

またぜひこのプレイヤーの演奏を聴きたいと思った。

1ヶ月はかかる [jazz]

ちょうど1ヶ月前にコピーをして、それから暗譜しつつ忘れたらまた譜面を見てそのまま弾く、ということをしてました。
そのまま弾く、というだけてもかなり大変で、テンポもオリジナルよりもかなり落として弾いていて、ちゃんと弾けるようにならんし、かといって循環の曲もなかなか上達しないな、、という感じで、ちょっと落ち込み気味だったのですが、1ヶ月経ってようやく効果がでてきたことが感じられました。
循環の曲ではなくて、他の曲を弾いているときに、この曲で覚えたフレーズを消化した上で使えるようになってきて、ちょっと楽しくなってきました。この感覚を忘れないようにここにメモしつつ、またこの調子でやっていかなくては。

久しぶりに [jazz]

あっという間に前回の書き込みから1年以上経ってしまいました。

いろいろありまして、最近、もっとコピーしてフレーズ増やさなきゃいけないな、という気になり、とあるピアニストのアドリブを1曲分譜面にしてみました。
そうしたら、いろいろ発見があり、ついでに長年の疑問が1つ解決して、やっぱりコピーから学ぶことは大きいな、ということを改めて認識しました。
(難しい話は、まとめて下のほうに書きます)

コピーというのは、フレーズを増やす以外に、フレーズを分析(というと大げさですが)することでプレイヤーがコードに対してどういう解釈をしているか、ということを知ることができます。自分が知らなかった解釈を発見すると、かなり世界が開ける感じがします。

ドミナントの解釈以外にも、1コーラス目のソロが、すべて頭拍から始まるフレーズで統一されていたりと、、譜面にしてみて驚愕しました。おそらく意識してやっているんだと思いますが、聞いてるだけじゃ、ぜんぜん気づかなかった。すごい!

しかし、せっかくコピーしても、それを譜面どおりにちゃんと弾くのがまた一苦労で、これはこれで練習になってよいのですがなかなか時間のかかる作業です。

こんなんで、私はいつになったらうまくなるのか、と思うこともあるのですが、続けていけば少しずつは上達していくのでしょう。


------------------------------
以下、私が長年疑問だったこと。

私が疑問だったのは、ダブルドミナントの1つ目のドミナントの解釈で、単純なドミナントとして処理するといまいちサウンドの連続性がうまくいかないし、どうしたものか、という疑問があったのでした。
今回見ていたのは、循環の曲でした。途中で7thコードが連続する箇所があるのですが、7thの解釈が解決する先のトニックとみなしてフレーズを組み立てている、と思われるようなフレーズがあって、これって実はダブルドミナントでも一緒なんじゃないの?ということに気づきました。そうしたら、いままでうまく出来なかったダブルドミナントのフレーズがまとまるようになりました。
(と、言葉だけで書いていても、なかなか何のことなのか説明しにくいのですが、、、)

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

軽いキーボード [楽器・演奏]

だいぶ前から、軽いキーボードを探している。
音源無しの鍵盤ならそれなりにあるのだが、結局ラックで音源を持っていくことになると重くなってしまう。(それと、音源無し61鍵で、スプリットが可能なやつって、いまのところ見たことない。Rolandの新製品PCR-800のスッペク公開が待たれます、、、)
そんななかで、軽いということではJuno-D、X50あたりが候補にあったのだが、両方とも音源的にはいまいちな感じがしていた。Juno-Gならそこそこ軽くて、音源的にもそれなりにいい音なのだが、ややオーバースペックな気がしていた。
そこへMM6が出てきたので、楽器屋へ行って早速試奏。
音源的にはけっこう良い音がする。この値段で、これくらい鳴るならかなりコストパフォーマンスが良い感じ。鍵盤がやや貧弱でカクカク感があるが、それでもS03のバネっぽいタッチにくらべたらMM6のカクカクの方が好み。
今、持ち歩いたりしているS30が、音源的に一世代昔な感じがして買い換えたかったのだが、MM6なら楽器屋で触った感じではS30よりも音が抜ける感じがしたし、軽さ的にもS30よりも軽くなるので持ち運び用と割り切ってしまえば、MM6はけっこういい選択かもしれない。かなり安いし。私の主観では、同価格帯のJuno-DやX50よりも音的には全然いいと思います。しかし、筐体の質感、大きさでは負けてます。なんでMM6、軽いのに、あんなに大きいんだろうか、、、。

ついでに、YAMAHAのMOTIFの後継機種のスペックが公開されていてこちらは軽さは諦めつつも、新音源の音に期待しているのだが、やはり重さ的に持ち運ぶには辛いよな、、、。エレベータ無し4階に住んでいる私としては、61鍵シンセは、せめて10kg以下にしてほしい。


前の10件 | -

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。